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自然学園 学園ブログ
第6回自然学園学園祭(思いやり収穫祭)のご案内
今回で6回目となる
自然学園の学園祭
『思いやり収穫祭「前進」』を
11月1日、2日に行います。
小・中学部、高等部、大学部も
すべて参加する
大きなイベントとなっております。
ご来場いただく皆さんに、
普段の学校生活の様子が
ご覧いただけるような
普段着の学園祭を目指しています。


今までできなかったこと、
苦手だったことが、
ようやく実践できるようになってきました。
それを継続し、さらに相手に
自分自身の成長を認めてもらうことが、
次のステップに進むうえで
必要なことになります。
それには、対人関係において
勇気を出して
自分の気持ちを相手に伝えることが
必要な場面も出てくるでしょう。
嫌なことでも逃げずに、
今できることに
目標を持って継続すること、
歩み続けること、
その思いを「前進」としました。


小中学部、高等部、大学部は、
「クラスの協力を第一に、
自分の適性を生かしながら
クラスに貢献し、
不得意なところは
お互いかばい合い補うこと。」
「クラスのひとり一人の
子どもたちに気配りをし、
お互いに敬意を払い、
認め合うこと。」
このことを、
学園祭を実行するうえでの目標におくことを
教職員の先生方にお願いしました。


したがって、
一般の高校のような
派手な模擬店がたくさん出る
お祭りのような学園祭ではないかもしれません。
今回は、保護者の方々にも
お手伝いをお願いしていません。
自分たちにできる能力の範囲の中で、
クラスのみんなでアイディアをだし、
「おもてなし」の心で、
来てくださるお客さんを
楽しませるための工夫を演出しなさい、
と生徒の皆さんにお話ししました。
ですから、
思っている高等学校の文化祭のイメージとは
少し違うかもしれません。
ですが、必ず皆さんの心に訴えかける、
何よりも強いメッセージを届けてくれるはずです。
そのことが、生徒たちが今できる精一杯のことだからです。

「高等部通信10月号」
      学園長コラムより抜粋
 

「大きなサツマイモ」
10月18日(土)に
バンブー教室の在籍生を対象に
さつまいも掘りを行ないました。

自由参加にもかかわらず
多くの方にご参加いただきました。
保護者の方にもご参加いただき、
日ごろなかなか接点のない保護者同士の交流や
総合学習コースや個別学習コースの
お子様同士の交流を図ることも
農業体験学習会の狙いです。
子ども同士仲良くなってはしゃいでる姿や
親子で仲良く掘っている姿がとても印象的でした。

今年のさつまいもは
例年よりも形が大きいものが多く、
子どもたちもあちらこちらで
「わぁ!大きいね~すごいね~!」
という声を多く聞くことができました。
お天気もとても良く、
さつまいも掘りには最高の日となりました。


さつまいも掘りをはじめて体験したお子様は
「さつまいもって土の中に沢山埋まってるんだね~!」
と新たな発見をして大喜びでした。
家族にとってもいい思い出ができたのではないかと感じました。



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学園祭に伴うバンブー教室のお休みについて
10月29日(水)~11月3日(月)は、
自然学園の学園祭及び準備期間のため、
バンブー教室はお休みとさせていただきます。

なお、自然学園では月平均4回の授業数となるように、
年間でスケジュールを調整しています。
別紙の2014年度バンブー教室年間授業日程にてご確認いただき、
お間違えのないようにお気を付けください。

WISC-IVの活用の仕方(2)
ではなぜ、検査を行うのでしょうか。
因果関係を考えると、
原因(があり)→問題(が生じ)→支援(が必要となる)
という流れになりますが、
検査実施が生じる経緯はこれとは違います。
問題は日頃、
保護者様や本人が
「うまくいかない」と感じるものであり、
すでに明らかな事です。
問題が感じられるからこそ、
WISC-IVを実施するという話が出てきます。
つまり検査実施は、
問題(が生じ)→原因(を明らかにして)→支援(を見出す)
という流れの中であるということです。
このため、
起こっている問題が同じでも
原因が異なれば支援の在り方は変わります。
よって、原因を知って、
問題に対する適切な支援を探るために、
WISC-IVを実施するのだと言えます。

多種多様な原因―問題-支援の結びつきを
全て説明することはできませんが、
一つの目安として、
79以下の数値であった場合は
その子が持っている力にあわせた
特別支援や個別指導が効果的だと言われます。
対して80以上の力がある場合は、
得意な領域や方法を本人が自覚し、
苦手な部分を補うために
本人が意欲と努力を持って
それを活用していくことが大事になります。

WISC-IVを受ける機会がありましたら、
問題の原因の理解と
適切な支援を見出すためのツールの一つとして、
ぜひ活用してみてください。


参考:大六一志(2014)
「日本版WISC-IVの解釈と支援」
埼玉県臨床心理士会 平成26年度大会

  『バンブーだより9月号
          学園長コラム ~可能性の扉~』より抜粋

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WISC-IVの活用の仕方(1)
WISC(ウィスク)-(・)IV(フォー)とは
知能検査の一つで、
5歳~16歳が対象となります。
平均値を100として、
同じ年齢の人と比べて
どれくらいの知的な力を持つのか
「全検査IQ」の数値で表します。
また、以下の4つの領域から
得意・苦手領域も数値で把握できます。


 ①言語理解
  言葉の基礎力(理解と表現)、言葉の応用力(推理)、知識量

 ②知覚推理
  言葉以外(見たもの)の理解力・推理力、空間を把握する力

 ③ワーキングメモリー
  作業中一時的に聞いたことを覚えておく力、注意・集中力

 ④処理速度
  見たものを速く処理する力、やる気・注意の維持力、筆記スキル


この数値化された得点には
いくつか注意点があります。
まず、得点が高いこと、
各領域の差が小さいことは
障害がないことの証拠にはなりません。
次に、検査結果は
年齢を重ねれば変化します。
時に得意な領域と苦手な領域が
逆転する事もあります。
そして最後に、
得点のみで障害(診断)や
生じる問題が分かるということはありません。
よって、WISC-IVの結果のみで、
こういう得点が出たから○○障害、
どんな問題が起こるとは
断定できないといえます。



参考:大六一志(2014)
「日本版WISC-IVの解釈と支援」
埼玉県臨床心理士会 平成26年度大会

    『バンブーだより9月号
          学園長コラム ~可能性の扉~』より抜粋

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