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自然学園 学園ブログ
不登校を経験した生徒に対する自然学園の取り組みについて②
高等部を受験する中学生が、
去年に比べて、
11月の現在で比較しても
問い合わせ数は、圧倒的に多くなっています。
やはり、お問い合わせ者の多くが
不登校を経験しています。
自然学園では、
以上のことをスロースッテップの目標設定で実践する中、
中学校時代に不登校を経験した生徒が、
毎日生き生きと登校できるような
学校づくりをめざしています。


2学期は学校行事が多い時期でもあるので、
学校でのトラブルも多い時期です。
最近、小学生の子どもたちで
不登校になってしまう割合が徐々に増えているようです。
発達のつまずきで生きづらさがある子どもたちは、
10月、11月は要注意です。


何かと学校行事多いこの時期は、
子どもたちも緊張する場面が多くなりがちです。
保護者の方々は
お子様方の様子の変化を
見逃さないようにしてください。
学校の先生方もとても忙しい時期になるので、
子どもたちのトラブルや
いじめなどで悩んでいる子どもたちを
見逃しがちになります。
秋は不登校になる子どもたちが多い季節でもあります。


     『高等部通信 11月号』
       学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋


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不登校を経験した生徒に対する自然学園の取り組みについて①
自然学園は、
日ごろからお話をさせていただいているように、
キャリア学習を重要な教育課程の内容に位置づけ、
ソーシャル・スキル・トレーニングによって、
企業に受け入れられる
ビジネススキルやビジネスマナーを育成していく方針を
明確に打ち出して、
カリキュラムを時間割に導入しています。


そして、なによりも、
お預かりしている一人ひとりのつまずきや特性を、
臨床心理士のスクールカウンセラーや
医療機関の医師で構成された
専門チームでのアセスメントをとおして把握し、
生徒に無理のない課題を提供することで、
自分の力でできること、
やり遂げることが経験できるのです。
その成功体験の積み重ねが自信になり
「無気力」の状況から脱することができるのです。
この方針こそがニートや引きこもりにならず、
社会参加を自ら希望する意欲や好奇心を育てるものだと
創立以来実践している経験から自負しています。


自然学園に入学を希望している子供たちもそうですが、
本校の生徒たちは、
不登校を経験している生徒がほとんどです。
このことは不登校生徒と発達障害がある児童生徒の関係を
しめしている参考資料の一つとなるでしょう。
ここ2年間の小学部、中学部の生徒数の増加も
同じような関係性を示すものです。
そのような在籍生の状況であるのにもかかわらず、
不登校の定義である30日以上の不登校生は、
自然学園には存在しません。
小中学部の小学生、中学生は既存の統計とは反比例し、
学年が上がるにつれて出席状況がよくなっています。
高校生においては2,3年生には、
何人かの生徒が遅刻はあるものの、
ほとんどの生徒が毎日の出席が可能になっています。
1年生も2学期なって慣れてきたようで、
自分自身の目標に向かって
着実に出席がよくなってきました。
これこそが、どんなことよりも大切な
自立を実現するためのソーシャルスキルだと思います。



『高等部通信 11月号』
       学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋


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第5回自然学園定期講演会開催
自然学園では、
12月7日(日)に
春日部市民文化会館で
第5回目の定期講演会を開催しました。
今回のテーマは不登校に焦点を当てて講演を行いました。


Ⅰ部では、
「過去と現在における不登校の子どもたちの実態の違い
~不登校の原因と対策~」と題して、
自然学園支援コーディネイターである小川文子先生
(元 足立区教育相談センター職員、
公立中学校支援学級教員)と、
自然学園の臨床心理士で、スクールカウンセラーの
野津弓起子先生(日本医科大学付属病院精神神経科
非常勤心理士[児童思春期担当])と、
自然学園学園長の小林とでシンポジウムを開催しました。
小川先生からは学校での不登校生徒の実態を、
野津先生からは医療現場での不登校生徒の実態を、
学園長の小林からは、
自然学園に実際に通っている生徒や、
ここ最近の入学者の傾向について話をしました。


Ⅱ部では、児童精神科医として
大勢の不登校生徒を診療されている
海老島宏先生から、
「不登校と発達障害の関連性
~2次障害のトラウマから抜け出すアプローチ~」
という題で、医療現場の視点で、
6つの不登校状態からの脱出した例を、
述べていただきました。


参加した保護者の方からは、
自分の子どもが不登校になり、
母親としての在り方に責任を感じたようですが、
今回の講演で、捉え方が変わったようです。
また、今後の支援についても参考になったようでした。



                    広報担当 S

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高等学校における不登校生の支援について②
そして、
それに続く「学校に行っている」17.3%
「仕事をしながら学校に行っている」8.3%
「仕事をしながら学校以外の場所で勉強している」が
4.8%という統計結果の、
学校への通学に
通信制高校や中間定時制なども含めた単位制高校、
それを補うフリースクールや技能連携校の存在が
大きく関係していると思っています。


このような教育機関は、
単に単位認定を前提とした
高校卒業資格取得を実現する
資格取得学校に甘んじることなく、
生徒の社会的自立も目標に置いた取り組みが、
今まで以上に必要とされています。
不登校を経験した生徒をニートにさせず、
就労に至る社会参加を教育目標に置きながら、
自立が実現できる教育課程に取り組むことが重要であり、
そのことが社会的なニーズである、
と私自身も、保護者の方々の強い思いを感じています。



『高等部通信 11月号』
       学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋


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高等学校における不登校生の支援について②
そして、
それに続く「学校に行っている」17.3%
「仕事をしながら学校に行っている」8.3%
「仕事をしながら学校以外の場所で勉強している」が
4.8%という統計結果の、
学校への通学に
通信制高校や中間定時制なども含めた単位制高校、
それを補うフリースクールや技能連携校の存在が
大きく関係していると思っています。


このような教育機関は、
単に単位認定を前提とした
高校卒業資格取得を実現する
資格取得学校に甘んじることなく、
生徒の社会的自立も目標に置いた取り組みが、
今まで以上に必要とされています。
不登校を経験した生徒をニートにさせず、
就労に至る社会参加を教育目標に置きながら、
自立が実現できる教育課程に取り組むことが重要であり、
そのことが社会的なニーズである、
と私自身も、保護者の方々の強い思いを感じています。



『高等部通信 11月号』
       学園長コラム~可能性の扉~ より抜粋


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