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自然学園 学園ブログ
自然学園 学園祭 ~メインテーマ「絆」について~
来たる11月3・4日の2日間、
自然学園では第4回目となる
“学園祭”が開催されます。
新校舎となって初めての学園祭ですから、
気持ちも新たに精一杯の努力と協力を
合わせて実施したいと考えています。
「おもいやり収穫祭」-これが自然学園の学園祭の名前です。
自然学園に学ぶ子どもたち1人ひとりの
“おもいやり”を心の“実り”として、
来てくださったお客様に届けよう、という意味があります。
今年度は小学部も中学部も参加し、
高等部と大学部を活動の中心としながらも、
全員参加の「学園祭」としたいと思っています。

「下手でもいい、みんなでやろう」-これを合言葉に、
今までになかった「縁日」を実施する予定です。
中身についてはまだ秘密です。(後日発表いたします。)
そして、収益の中から「東日本大震災」で被災した人々のもとへ、
私たちの“おもいやり”をお届けしたいと考えています。
自然学園に集う人々の心を合わせて、
誰かの役に立つ、
誰かの支えになる学園祭が開催できれば
これ以上の幸せはありません。
そういった願いも込めて『絆』というメインテーマを決めました。
それでは、最後にもう一度、
来たる11月3・4日には自然学園の「学園祭」(おもいやり収穫祭)に
どうぞいらっしゃいませ。
心を込めておもてなしいたします。
また、学園祭では体験授業や説明会も実施しております。

バンブーだより9月号より 一部抜粋


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稲刈りの様子
自然学園では、昨年より早く稲刈りを実施しました。

毎年、高等部・大学部の生徒は、
昔ながらの手鎌で稲穂を刈り取り、秋の実りを収穫しています。
今年は、台風の被害もなく安定した夏日和が続いていたため、
例年より稲の育ちがよく、
いつもお世話になっている農家の山崎さんから、
収穫が早まりそうというお話を受けて、
9月12日にまずは、大学部から稲刈りを行いました。

5月に自分たちで苗を植えた水田は落水され、
黄金色に輝きこうべを垂れる稲穂は、
なんともいえないすがすがしいにおいがしていました。

時折気にしながら、稲の成長を見るために、
水田に足を運んでいた子どもたちにとって、
夏の日差しを受けて、黄金色に輝く田んぼの風景こそが、
秋の訪れを感じる一番の風物詩になったことでしょう。

そして、自然学園の子どもたちには、収
穫したおいしい新米をおにぎりにして頬張る幸せに
四季の移り変わりを実感する、
ひとときを過ごしてほしいと思っています。

バンブーだより 9月号 
学園長コラム ~可能性のとびら~ より一部抜粋

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いじめと発達障害について
いじめの背景には、
コミュニケーション力が不足していることが一つの原因として考えられます。
かつては家庭や地域、
異年齢の友達の中で培われていたコミュニケーション力が、
現代の社会では身につきにくくなったと言われています。
また、ADHD、LD、自閉症スペクトラムなどの
発達障害を持つ子どもたちには、
コミュニケーション力が身につきにくい場合もあります。

相手の気持ちを読みとったり、
言葉の真意を理解できずに言われたままを受け取ったりすることがあるため、
子どもたちの間でトラブルになることもあるようです。
発達障害を持つ子どもが、
いじめの対象となるきっかけとして、

①ストレートな言動 
②コミュニケーションへの苦手意識
③個性的なタイプ 
④感覚の過敏 
⑤運動能力のなさ 
⑥おどおどした態度 

などがあげられます。
また、いじめに対し過剰に反応する傾向があるために、
さらに攻撃されるという悪循環が生じています。

発達障害は、学習のつまずきだけでなく、
対人的なつきあい方にも遅れや困難を持つ傾向にあります。
そこで、いじめの予防として、
人間関係についての基本的な知識、
相手の表情を読み取るスキル、
自分の意志をその時の雰囲気に合わせて相手に伝えるスキルなど、
社会性や人間性を育てるための
ソーシャル・スキル・トレーニングを学んでいくことが
必要であり有効であると考えられます。

また、いじめっ子になっているケースでも、
障害に起因した本人の生きづらさがあると考えられます。
自信がないから自分よりも弱い子に対して力を誇示し、
執拗に支配しようとしてしまうのです。例えば言葉の発達が未熟なために、
会話がうまくできず、
暴力を選んでしまうこともあります。
そのため、自分の気持ちをうまく伝えることに、
もどかしさを抱えているため、単純に「暴力はいけない」と叱責すると、
孤立感を深め、反発し、悪循環に陥ると考えられます。
このような状況にあるとき、
まずは周囲の大人がその子どもの生きづらさを理解し、
彼らの視点から考えてみることが大事です。

どんな困難や課題にぶつかっているのかを確認した上で、
子どもの気持ちを代弁できる大人が介在できれば、
本人が自覚的に自分の気持ちを考え、
言葉で相手に気持ちを伝えようとするきっかけになるでしょう。
そして彼らの苦しい抵抗も終わらせることができるのだと考えられます。

自分では、一生懸命やっているつもりなのに、
うまくいかなかったり、仲間はずれにされたり、
いつも叱られたりすると、
しだいに何に対しても自信を失ってしまいがちです。
そこでまず、周りの人が障害の特性を十分に理解し、
その子どもを理解し、認め、
自尊感情を育てることが大切であると考えられます。
発達的な視点を持つことで、
障害のあるなしに関わらず、
すべての子どもたちをいじめる側にも、
いじめられる側にもさせない体制を
整えることが大切だと言えるでしょう。

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大学部・稲刈りの様子
今年の夏はピーカンの晴天続きで、
ひと雨恋しいような夏でしたね。
でもこの灼熱の太陽が稲にとってはよかったらしく、
農家さんの知らせによれば、
9月上旬だというのに稲の穂がたわわに実っているとのこと。

というわけで、大学部の2学期最初の農業実習は、
急きょ稲刈りということになりました。
とはいえ、稲刈り未体験の生徒が大半で、
鎌を持つ手もおっかなびっくり。
農家の方がゆっくりと稲の茎の握り位置や
切る位置を説明してくださったあと、
ようやくおそるおそる稲の茎に手をかけます。

さあ稲刈りスタート。
はじめはおっかなびっくりのへっぴり腰でも、
何回もやっているうちに、
だんだんとリズムに乗ってくる生徒たち。
刈り取る生徒と、刈り取った稲を運ぶ生徒とに役割分担ができ、
快調さも一層加速――、
とまではいかないけれど、
田んぼの稲が少しずつだけど、
着実に刈り取られていくのがわかります。

この日も実に暑くて、
日光に肌を刺されるような灼熱の中、
汗と田んぼの泥んこにまみれながら、
皆午前中一杯まで頑張ったのでした。

その後、美味しいお米になってくれることを
祈りつつ自然学園へ帰還しました。


大学部 担任 N

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高等部 始業式の様子
9月3日(月)は高等部始業式でした。

早めに来た生徒は、まだ来ていない生徒について
「△△はまだ来ないの~?」
などと言いながら、
ドアの前で待っている生徒も見受けられました。

クラスは、
夏休み中に見たオリンピックや旅行など、
楽しい話題であふれており、
いつもよりにぎやかでした。

しかし、一方で、始業式では姿勢を正し、
学園長や教頭先生のお話を
一生懸命に聞いている生徒がほとんど。

時と場合にあわせて適切な態度をとる
ソーシャルスキルが身についてきているな、
と改めて感じました。

もう少しで高等部は試験です。
無理なく、落ち着いて力を出し切れるよう、
全力でサポートしていきたいと思います。

高等部 担任 N

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