自然学園 学園ブログ

「やったー！体育だ！！」
体育の前は、生徒たちの元気な声が響きます。
春日部市の体育館に移動して、卓球やバドミントンで体をほぐします。
始めは、ネットを準備するにも悪戦苦闘していた生徒達が、今では試合を楽しんでいます。

「スポーツは性格が表れる」という言葉がありますが、試合を見ていると、その通りだと思います。
黙々と目の前のボールを打ち返す○○君。
勝っても負けても、いつもニコニコ顔の○○さん。
お友達に、丁寧にアドバイスをする○○くん。

そこから、それぞれの個性が見えてきます。
生徒一人一人の個性を大事にしながら、スポーツを通して、協調性や連帯感、他人を思いやる心などを育てていきたいと思います。

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自然学園バンブー教室では、未就学児から高校生まで幅広い年代の子どもたちが通い、毎日元気な姿を見せてくれます。

先日の授業中、九九の練習をしていた時のこと「じゃあ、こういうときはどうなるの？」と生徒が自分の中から湧きでた疑問をぶつけてきてくれる場面がありました。興味を持って自分から楽しんで学習に取り組む姿に、『学習』のあり方を考えさせられる貴重な１シーンでした。

また、授業の前後や休憩時間には生徒同士や講師と生徒が楽しくお喋りをしている姿がよくみられます。バンブー教室を通して、新しい友達ができたり様々な人と触れ合ったりするなど、子どもたちの生活がより豊かになればと期待しています。

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自然学園にとって2回目の文化祭－おもいやり収穫祭－が10月31日に一般公開されました。今年のテーマは「こころの実りをあなたのもとに」ということで、来て下さった人々に感謝の気持ちを伝えようと取り組みました。高等部1年は金魚すくいや射的などの縁日を。高等部2年はバザーを。高等部3年と大学部は協力して喫茶店をおこないました。
　ここで特筆すべきは保護者のみなさんの活躍です。昨年はおにぎりとトン汁でしたが、今年はB級グルメ王者の“富士宮焼きそば”と“とろーりさつまいもスープ”で、来て下さったお客様に大好評でした。こうした御支援と御協力があったからこその文化祭で、まさに“おもいやり収穫祭”の名前にふさわしい祭日になりました。
　なお、展示コーナーでは、昨年に続いて高等部2年の生徒が“新作陶芸展”をおこない、来て下さった人々からも高い評価をいただきました。小学部やバンブー教室の子供たちの“ちぎり絵”コーナーも昨年より人数も増え、個性あふれる作品群になりました。(これらの作品は現在も展示しています)来年はさらに一層“こころのこもった”文化祭を開催したいと思います。どうぞご期待ください。

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１０月３１日（日）に自然学園 文化祭がありました。
そこで大学部は高等部３年生男子と共同で、喫茶店 with 野菜販売・コンピュータ占いを企画しました。
ちょっとアメリカンでポップなイメージの喫茶店、これも学生の発案です。

準備段階では不安がなかったかと言えばうそになります。
みんなこれまで自分が中心となって文化祭などのイベントを企画したことはありません。
しかも、今回は大がかりで、自分たちの苦手とするお客様とのコミュニケーションを必要とする企画です。
それをやるのですから、一人ひとりにとってとても大きなチャレンジです。

最初は少しぎくしゃくしていた会議も、具体的な自分のイメージができてきた様子。次第に打ち解け、普段あまり意見が言えない生徒も積極的に意見を出せました。それをまとめるリーダーも正直四苦八苦していましたが、なんとか取りまとめもできました。美味しくパンケーキを焼く練習もしましたし、お客様のための挨拶や接客の練習も重ねました。準備は万端です。

当日は、台風が思ったより早く過ぎ、まずまずのお天気。たくさんのお客様に来場いただきました。おかげさまで、喫茶店も開店から閉店間際まで大にぎわい。無事終了することができました。
今回の成功は、それぞれが自分の役割を果たしたことはもちろん、全員が力を合わせた成果です。ひとつのことをやり切った経験は、きっと自信に変わってくれると信じています。

終わった後、ひとりの学生が、疲れた顔で『飲食業に少し自信がついた。』と笑って言ったひとことは忘れられない言葉になりそうです。
　　　　by　原田

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天気がもちました。

台風がおかげさまで通過して、雨が上がった朝一番の空を見って、思わず安堵のため息をもらしました。

今日の思いやり収穫祭は在籍生徒ひとり一人の文化祭によせる思いがぎっしり詰まっています。

在籍生のほとんどの生徒は文化祭や学校行事を経験することが初めての生徒です。
ある生徒ははじめてお客さんの前での「接客」ということを経験する生徒です。そしてある生徒は何年もひとりで書きためていた絵や、また、作り続けている工作や陶芸などの作品を初めて人前で披露する生徒です。

おそらく眠れない夜を過ごしていた生徒も多くいると思います。

今日一日、自然学園のみんなで作った思いやり収穫祭が無事に終わることを祈っています。
そして多くのお客さんが来るように・・・。

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