自然学園 学園ブログ

自然学園では、１２月までに高等部に入学の決まった
生徒さんを対象に「高等部入学前学習準備講座」を受けてもらっています。

１月１２日（土）は、
第１回目ＳＳＴ（ソーシャル・スキル・トレーニング）の授業でした。
今回は、合格が決まっている生徒全員が参加してくれました。

第１回目ということもあって、みんな緊張の面持ちで教室に入ってきました。

始めは、自己紹介。
自分の名前言って、ハテナボックスからボールを引いて、
ボールに書かれた質問に答えていきます。
ボックスの中から質問ボールを引くときはみんなドキドキ。
でも、少しずつお話をしていくうちに、みんなの表情が柔らかくなってきました。

次は、箱のハテナボックスに手を入れ、
ボックスの中に入っているものを考えるゲームをしました。

みんなで「なにかな？」と興味深々！
毛糸が出てきたり、ぬいぐるみが出てきたり、
手の感触だけで、なにが入っているかを一生懸命考えてくれました。

その後、協力しながら絵カードを並べていくというゲームをしました。
なかなか難しかったけれど、少しずつ生徒同士の会話が増え、
慣れていくのがわかりました。

授業が終わるころには、リラックスした表情になってくれていて、
笑顔で帰っていく様子を見て、４月からがとても楽しみになりました。

今日集まった生徒は、４月から一緒に勉強する仲間です。
今のうちに少しずつ交流し、仲良くなってくれたら、
４月からの学園生活が楽しくなってくれるのではないかと思います。

１月から３月にかけて高等部の入試は随時受け付け中です。
高等部で一緒に楽しく勉強する仲間が増えてくれるよう、
お待ちしております。

ＳＳＴ担当　Ｔ

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本日、バンブー教室において通常授業を予定していましたが、
予定しているすべての授業を休講とさせていただきます。

春日部市にも大雪、風雪、着雪の各注意報が出されており、
午後から夕方にかけて益々の積雪が予想されます。

交通機関のダイヤの乱れ路面の凍結なども心配されます。
そのため子どもたちの通学の安全を考慮いたしまして、
本日、１月１４日（成人の日・祝日）は、
12:00の時点で全面休講とさせていただきました。

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2013年1月8日、中学部では始業式がありました。

始業式には、冬休みが終わって久しぶりに
みんなに会えるという笑顔の生徒が、集まっていました。

中学部には、３学期から新しい友達が増えます。
中学部のみんなは、新しい友達と仲良くなれるかドキドキです。
新しい友達も、みんなと仲良くなれるか緊張の面持ち…
初めはお互い緊張してしまうものです。
でも、きっと、新しい友達が加わって、
よりいっそうにぎやかで、
楽しいクラスになってくれると思います。

人数が増えれば、お互い相手のことを
考えなくてはいけなくなります。
我慢することも増えると思います。
でも、嬉しいこともたくさん増えます。
さまざま人と、ぶつかり合いながら、
笑ったり、怒ったりしながら、
身も心も成長していってくれたらと思います。

今年も自然学園の生徒にとって良い1年となりますように。

中学部担任 Ｔ

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明けましておめでとうございます。
昨年は、校舎の移転など
自然学園にとって大きな転機になる年でした。

現状では、満足な支援が受けられない発達障害がある子どもたちの
支えになり、子どもたちが不安をなくして、
精神的にゆとりがもてる学びの場であり、
居場所でありたいとの思いから、バンブー教室を開校して
８度目の冬期講習を迎えることができました。

そして開校当初から、
就労を得て社会参加にいたる継続的な支援を、
幼児期の段階から実施し、成人になる過程を通して、
実現していきたいとの強い思いがありました。

中学生の進路を考えるうえで、
高等部の必要に迫られ、就労に向けた社会的な
自立を視野に入れた教育機関としての大学部を設立しました。

昨年は、「大人の発達障害」というタームが
世の中に認知されていくに従い、そのつまづきを理解した上で、
積極的に採用しようとする企業の動きが、
少しずつ出てきたように感じられた年でした。
企業の理解が進むにつれて、自然学園の理念を受け入れて頂き、
本校の生徒に対して、
体験就労などを実施していただける会社が多くなり、
体験就労を通して就職に結びついた結果が出始めました。

今後このような動きは確実に加速するであろうと自信を持っています。
去年１年間はいじめの問題が
大きく報道メディアに取り上げられるようになり、
再び不登校児童の問題も取り上げられるようになってきました。
学習指導要領の改訂にともなって学力重視が重きを置く中、
教育環境の中で、2005年に施行された
特別支援教育は後退しているように思われます。

適応しない教育環境で、
学校に行くことができなくなってしまった子どもたちの中に、
発達障害がある子どもたちが大半を占めている事実は、
容易に想像がつくことだと思います。

このことに先駆けて併設した小学部、中学部も在籍生が
急に多くなってきたことも、このような背景が起因し、
今後ますますニーズがあると思われます。

私は、自然学園においてこのような時代を写す鏡のように
その必要性を肌身で感じています。開校当初の目標であった、
継続的な支援体制が昨年１年間でようやく整いつつあります。
校舎の移転がその象徴的な出来事でした。

私ども自然学園は、今年１年さらなる躍進に向けて
動き出したいと考えています。
保護者の方々のお求めになる
インクルーシブ教育の内容の充実を図り、
その延長上に校舎の拡大を視野に入れています。
今年も変わらずのご理解、ご協力をよろしくお願い致します。

自然学園　学園長　小林浩

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もうすぐ平成24年も終わろうとしていますが、
師走のあわただしさの中、
お忙しくお過ごしになっていることと存じます。
風邪などひかぬようご自愛ください。
このたびはたくさんの方に、バンブー教室の冬期講習を
受講していただき、誠にありがとうございました。
今回の講習が自信や励みとなり、新学期の勉強に、
積極的に取り組むきっかけになっていただけることを期待してやみません。
　
さて冬期講習も終わりに近づき、
年明けの講習を残すのみとなりました。
せっかくの学習効果を継続していただくために、
新年度１月からのバンブー教室の継続入学をご案内させていただきます。

ぜひご入塾していただき、冬期講習で身に付けた学習習慣を持続し、
いままでのつまずきを少なくすることを目標に、
次学年に向けた基礎学力の定着をめざしてください。

そして、積極的にクラスの中に溶け込める
ソーシャル・スキルを身につけて、
毎日楽しく学校に登校できるようにしましょう。
自然学園バンブー教室は、ひとり一人のご要望を取り入れて、
つまずきに合わせた支援をお手伝いできるカリキュラムをご用意しています。

継続入学についての面談をご希望される方は、
自然学園受付窓口までご連絡ください。

個別学習コースご希望の方は日程を
ご調整させていただく場合がありますのでご承知おきください。

　
なお、ご質問、ご相談はお気軽にお申し出ください。
また、電話でのお申し込みは吉澤・古市までご連絡ください。
℡048-733-8282 Fax 048-720-8150

スタッフ一同、自然学園バンブー教室への
お申し込みを心よりお待ちしています。
よろしくお願い申し上げます。

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