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自然学園 学園ブログ
小学部終業式
7月18日(金)に
小学部の終業式を行ないました。
小学部の子どもたちは、
入学式では、
座席に座っていることができなかった
小学1年生も
静かに席に着き、
しっかりと
学園長先生のお話を
聞くことができました。

大きな声で返事をし、
頑張っている姿を
学園長先生に褒められ、
子ども達はとても嬉しそうでした。

小学部の生徒たちは
夏期特別授業がありますが、
夏休み中は安全に気をつけ、
普段はなかなかできない
家のお手伝いもしてくれることを
期待しています。
        
              小学部高学年担任 F

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サマーキャンプ事前学習
自然学園では、
7月の15日~16日にかけて、
1泊2日のサマーキャンプを行います。
中学部、高等部、大学部の
それぞれの学部の目標と
計画を立ててのサマーキャンプとなります。

サマーキャンプに先立ち、
各クラスで事前学習を行いました。

今回は千葉県の東金市に宿泊し、
九十九里浜で地曳網体験を行います。
そのため、今回の事前学習では、
地曳網の方法や、
九十九里浜でとれる魚について学習しました。
また、魚つながりで、
魚偏の付く漢字についても勉強してみました。
意外に魚に詳しい子もいて、
みんな楽しそうに授業に参加していました。


事前学習を通して、
よりサマーキャンプを
楽しみにしている様子が伺えました。

サマーキャンプ担当 T



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『うつ病と不登校』
うつ症状と聞いて
思い浮かぶのは
どのようなものでしょうか。
一般的な大人のうつ症状として
思い浮かぶのは、
強い落ち込みや
マイナス思考といったものが
多いかと思います。
しかし、自分の気持ちや考えを
はっきりと自覚したり
言葉で伝える力が
大人ほど備わっていない
子どものうつ症状は、
大人のうつ症状とは異なる形で
現れることが多くあります。


まず、頭痛や腹痛などの
体の不調として
訴えられる場合があります。
繰り返し訴えがあるのに、
病院で検査しても
身体的な原因は
見当たらないことや、
朝に訴えが強く
学校をお休みしても、
夕方や夜になると
元気になるというパターンを
繰り返すことが特徴です。
次に、子どものうつ症状は
落ち込みや憂うつではなく、
イライラや不安などの
他の感情として
表現されることが
少なくありません。
落ち着かない気持ちから、
友達とのトラブルや、
大人への反抗的な態度、
授業に集中できないなど、
一見すると
うつ症状とは見えない行動が
現れることがあるので、
注意が必要です。
あるいは、
ご家庭の様子に
変化が見られる場合もあります。
ちょっとしたことで
泣いてしまったり、
子どもっぽい言動が増えたり、
口数が減り、
部屋にこもることが増えたなどの
変化があるかもしれません。


このように、
子どものうつ症状は
大人のうつ症状以上に
複雑な様相を呈します。
しかし、
普段から接する家族だからこそ、
小さな変化をキャッチすることが
できると思います。
好きなおかずにも
あまり手を付けない、
いつもは楽しめるテレビも
なんだかぼーっと見ていて
笑えないようだ、
仲良しの友達と一緒に遊んでも
楽しくなさそうで
早く帰りたがる、
好きな科目も
やる気を出すことや
集中が難しいといった、
「いつもとちょっと違う」様子も
大事なサインになるかと思います。


以上のような
身体症状や不安などを含む
子どものうつ症状は、
それ自体も
学校を休む原因となりますが、
それらが長引くことで
友人関係の悪化、
成績の低下を招き、
不登校の状態に
進むことも少なくありません。
欠席が長引くほど
学校に戻りにくくなってしまい、
さらに気持ちが不安定になるという
悪循環を招くことや、
学校をお休みすることで
一日の生活リズムが崩れてしまい、
昼夜逆転を起こすなど、
他の問題につながることが
予想されます。


とはいえ、
うつ症状を示すときは、
心と体のエネルギーが
低下している状態なので
焦りは禁物です。
学校をお休みさせ、
いつもより習い事や
勉強の負担を軽くすることも
場合によっては必要でしょう。
加えて、
お子さんがそうしたいと思ったときに、
落ち着いた雰囲気の中で
自分の気持ちや
考えていることを
お話しできるよう、
『今はあなたのお話を聞くよ』
という時間と空間を
作ってあげることも大切です。


気の緩みから現れる
お子さんたちの
「いつもとちょっと違う」サインを
見逃さずに、
早期に適切で丁寧なケアを
行うことで、
お子さんの楽しい学校生活の
サポートをお願いいたします。



   自然学園カウンセラー 臨床心理士
                野津弓起子

          『高等部通信6月号』より抜粋


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『高等部生徒の精神的な不安さと季節との関係』
今月は
そのような子どもたちと
今の季節の関連性について
少し触れてみたいと思います。

新入生は、
初めての学力試験が
夏休み明けすぐの
9月の第2週目にあるので、
今から相当緊張している子どもたちが
多いと思います。

高等部の生徒は、
勉強が苦手だと意識している人たちが
大半を占めているでしょう。
そして「テスト」「試験」と
名がつくものが、
小学校低学年の時から
とにかく大嫌いで、
人と較べられたり、
叱られたりした
苦い思い出が
トラウマ的になっている人なら
なおさらです。
人に評価されるなら
レポートも出したくないと
言っている生徒もいるくらいです。
学年が上がり
高校3年生になってくると、
クラスの子どもたちの話題も
就職や大学受験にシフトして
大学の推薦基準や
AO入試、推薦入試の話題や
予備校での模擬試験や
個々の成績の話題
または体験就労実習の話題が
多くなってきます。
ホームルームでも
進路についての担任の先生の話を
頻繁に聞くことが多くなります。
もちろん家庭でも
食卓でも進路の話題が
上ってくるでしょう。
LD傾向が伴う
発達障害の子どもたちは、
学力不振の悩みを抱えているので
精神的な負担や
焦りが大きくなってきます。
強迫観念的な気持ちが
心の中を支配するようになってきます。
それに追い打ちをかけられるように
レポートなどの学習課題、
宿題に費やされる時間や
放課後の予備校、
試験勉強など
割かれる時間が多くなると
精神的にもゆとりがなくなり、
余計に不安定な気持ちに
拍車がかかってきます。


学校の先生や
保護者から進路のことで、
叱責や多大な期待をかけられるようなことがあれば、
現状から逃避したい願望が増大し、
特色である衝動性とともなって
不登校を選択することは
容易に想像がつきます。
「合格しなければいけない。
就職しなければいけない」
という気持ちが強い子どもたちは
知らず知らずに
心身症的な状態が強くなり、
身体的に適応できなくなるケースを
私は目の当たりにしています。

そのようなことも含めて
高等部に在籍している子どもたちにとって、
GW明けから梅雨入りのこの季節は
特に注意を払わなければいけない時期だと思っています。


    『高等部通信6月号
        学園長コラム ~可能性の扉~』より抜粋



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七夕に願いを込めて
今日は七夕です。
自然学園では、
生徒たちに
短冊に願い事を書いてもらいました。
短冊は正面玄関に飾ってあります。
『ゲームが欲しい』
という願い事から
『世界平和』や
『レーサーになりたい』
というものまであり、
生徒たちの七夕様へのお願い事に
心癒やされました。


毎年恒例のサマーキャンプでは、
学校行事が苦手だった生徒たちも
意欲的に準備をしています。


私は七夕様に、
『生徒一人一人が
短冊に込めた思いが
実現できますように』と
心の中でそっとお願いしました。

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