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自然学園 学園ブログ
年末年始のご案内
自然学園の年末年始のお休みは下記の通りです。

12月29日(水)~1月3日(月)

お休み中のお問合せは、メール又はFAXでお願い致します。
1月4日(火)以降に順次対応させていただきます。

FAX:048-720-8150
メール:送信フォームよりお願い致します。



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クリスマス会
去る12月22日(水)、自然学園小学部から大学部まで合同のクリスマス会が開催されました。一年をかけて親交を深め友情を育んできた生徒たちですが、彼らにとって、この日はただのパーティーではない特別な日になったはず…。なぜなら多くの生徒が大勢を目の前に歌や演奏に挑戦してくれたからです。発表までにはもちろん多くの練習時間を費やしてきたし、何よりも不安や緊張は大きかったでしょう。しかし、当日は皆それらを見事に乗り越え、素晴らしい発表を披露してくれました。また、それらを見つめる生徒たちも、クリスマスらしく穏やかな面持ちで仲間も激励し、一年の締めくくりにふさわしい、本当に素敵な会となりました。我々教員も生徒の成長を実感し胸がつまる思いでいっぱいになりました。この学園の生徒皆にとって充実したクリスマス会を開催することができてとてもうれしく思っています。

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みかん狩り
12月3日と8日に小学部・高等部1~3年・大学部の生徒が、
「ライス・ハウス・カワナベ」さんにご協力頂き、初めてのみかん狩り
体験をしました。
初めての経験ということもあり、現地についても集合していた場所から
動くことができずに、みかん畑を見つめていましたが、川鍋さんが優しく
声をかけて下さったことで、生徒達の不安や緊張がほぐれ、小さいみかんから
大きいみかんまで食べ比べ、いつの間にやら女子も男子も「何個食べた?」と
聞きあいながら「負けないぞぉ」といって大食い選手権が始まりました。
勝利したのは・・なんと!高等部1年生の女子生徒でした!!
たった1時間ちょっとのなかで、みかん14個という記録を残しました。
男子は、悔しそうな表情をしながらも、「もう、お腹いっぱいで食べれないよぉ」
と満足そうでした。
みかん畑ではしゃぎすぎたせいか、帰りの車の中がとても静かで、バックミラー越しに様子を窺うと、一人残らず爆睡中・・・。夢の中でも、みかん狩りを
楽しんでいたのでしょうか?
今回、みかんが食べられず参加できなかった生徒達は、とても残念でしたが、
次の機会にはみんなそろっての思い出作りができたらいいですね。

ご協力頂きました川鍋様、生徒達に沢山の笑顔と経験を与えて下さり、ありがとうございました。今後とも、宜しくお願い致します。

                          by古市

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いじめについて
みなさんの今年はどんな年でしたか?テレビやインターネット、新聞などで、学校でのいじめが原因で自殺をした生徒の事件が連日のように報道された年でした。自殺した子どもたちの胸中には学校の先生や大人たちに対しての失望が大きくあったように思います。我々も教育現場を預かる教員として他人事とは思えません。子どもたちの自殺の報道がある度に胸が張り裂ける思いを感じてきました。それと同時にうちの子どもたちは大丈夫だろうか?こちらが気づいてないだけで、悩んでいる生徒がいるのではないだろうか?と考えてしまうことがたびたびありました。
つい先日、取手の登校中の高校生たちが、刃物で無差別に切りつけられた事件が起きました。加害者の男性は「人生を終わりにしたかった。」と話しているようです。
世間はリーマン・ショック以降、世界的な不況にみまわれる中、日本でも円高の進行に伴い、いまだに不景気から脱却する糸口がみえていません。それにともなって、大学生の就職内定率が60,8%、高校生の内定率が15,8%と過去最低を更新しています。
このような社会の状況がいじめによる自殺する中学生が連日のように報道されている状況とまったく無関係とは思えないのです。
先に述べた就職難の社会状況の中で、よりどころのない不安を抱えた若者たちが競争にさらされ、他人を思いやるゆとりもなく、自分だけは社会に取り残されないように、または親にそのように命じられ、必死にあがいているさまが容易に想像できます。
子どもたちも同じです。将来への羅針盤であるはずの大人たちにゆとりがなく、やさしさやおもいやりが希薄になった大人たちへの不信感が、よりいっそう居場所のない不安感へとかりたて、いじめがより陰湿に、表面に露呈しないかたちで進行しているのではないでしょうか?
先日自然学園でのHRのなかで「いじめ」の授業をしました。
① いじめの原因はひとり一人の中にある心の弱さが起因している。
② 人をいじめることで決して安心は得られず、ますます今度は自分がいじめられるという思いが強くなる。
③ いじめられた経験がある生徒ほどいじめる側に回りやすい。
④ 何もいわないことはいじめに参加していることと同じ。
⑤ いじめはいじめられた側が苦痛に思ったり、いじめと感じればそれはいじめである。
このことが自然学園の生徒のひとり一人のこころのなかにいつまでも忘れずに残り続けてくれることを今年のクリスマスの願い事にしました。
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終業式その2
自然学園は、先日の12月22日(金)に終業式がありました。
高等部は前期の学力考査をはじめ、学園祭等なにかと学校行事が多い学期でしたが、みんなで協力しながら集団での取り組みもすこしずつ苦手ではなくなってきたようです。
意見の対立や気持ちの行き違いなどからくるパニックら人間関係のトラブルは極端に減ってきました。試行錯誤で自然学園の教員が取り組んだソーシャル・スキル・トレーニングの効果が少しずつですが表れていることが実感できた2学期でした。
学習面に関しても、苦手な教科の時はリソースルームに逃げ込んだり、取り組みが消極的な人たちが1年生には多かったですが、つまずきにあわせた個別対応のクラス編成などカリキュラム面でのストレスを少なくした結果、積極的に取り組めるようになり、結果として学習の成果が残せるようになった生徒が多くなってきました。
3学期はさらなる飛躍を期待しています。

by 小林

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