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自然学園 学園ブログ
学園長コラム ~可能性のとびら~【5月号】③
昨年度から
東京都の公立中学校の
情緒学級を中心に
発達障害がある子どもたちの
指導を中心にご活躍されていた、
特別支援教諭の
草分け的存在である
小川文子先生に
スタッフとして
加わっていただいています。
小川先生は
スクールソーシャルワーカ―と
社会福祉主事の任用資格も
有していて、
東京都の教育委員会が
教員の中から
スクールカウンセラーを育成し
派遣していく動きがあった際に、
その候補として2年間、
東京都教育研究所で
発達心理や
スクールカウンセリングを学び
臨床していた経験を
お持ちになっています。


小川先生と公立中学校で、
専門チームを組み
発達障害がある子どもたちの
支援をしていた
発達障害の専門医で、
元梅ヶ丘病院副院長である
海老島先生を、
自然学園医療顧問として
スタッフにお招きしました。
小川先生とともに
バンブー教室の講師であり、
臨床心理士の資格を持った
スクールカウンセラーである
野津弓起子先生、
西原瑞世先生が
アセスメントに加わり
成育歴の情報と
検査場面の行動、
日常生活場面での様子と
WISC-Ⅳ・WAIS-Ⅲの
検査結果を関連づけて
解釈していく中で、
バンブー教室在籍生徒の
個別の指導計画を改めて作成していきます。


ご相談の結果、
必要があると判断した場合のみ
WISC-Ⅳ・WAIS-Ⅲの
発達検査を実施することも
可能になりました。


野津先生は、
大学病院の精神神経科外来の心理士として
児童思春期カウンセリングや
発達心理検査の業務を
兼任されています。
西原先生はアメリカの大学、
大学院で臨床心理学を学び、
バンブー教室をはじめ、
自然学園に勤務されて
5年目を迎える
臨床経験豊富なキャリアを持っています。
この2人の臨床心理士が
小川先生とともに発達検査に携り、
最終結果は医師である海老島先生にも
アセスメントに加わっていただきます。


検査の結果、
必要であると判断した場合は、
保護者のご意向を確認した上で、
医療機関等をご紹介させていただくことも
可能になっています。
ご希望の方には、
ご予約を受け賜ったうえ、
有料で発達心理検査同様、
発達相談およびカウンセリングも
実施させていただきます。


バンブー教室では、
このような取り組みをする中で、
アセスメントの強化に力を入れ、
子どもたちの現実の
困り感に合ったニーズを、
学習内容に反映できる
教育サービスの
提供を目指しております。
認知の特徴によるつまずきを補い、
精神的な状況にも配慮した
トータル的な支援を進めることで
自信を持って
学習に取り組める気持ちと、
学校生活において
ゆとりを持って考え、
行動に移せるスキルを
育てていくことが
バンブー教室のコンセプトです。
バンブー教室に
通塾していただくことがきかっけで
学校に行くことが楽しくなったり、
クラスのみんなと話ができるようになったり、
孤立することがなくなることが
スタッフの共通の願いです。

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学園長コラム ~可能性のとびら~【5月号】②
小学生で、
学年が進級したので
勉強を頑張ろうと思って
必要以上にやる気になっている生徒や、
新しく変わった担任の先生に慣れずに
未だに緊張状態が継続している生徒が、
バンブー教室の生徒の中にも
多いので心配しています。
近年、小学生の不登校生が
少しずつ増加しているという
統計が出ています。


やはり、学校生活において
必要以上のストレスがかかり
精神的な負担が強くなってくると、
前記したような心の不安定さが
精神的なバランスを崩し、
生活習慣が乱れ
心身症的な症状としてあらわれ、
不登校に結びついてくる
小学生が少なくないのです。
発達障害がある子どもたちは
そのバランスを崩しやすいと
言われています。


中学生では、
初めての中間試験があるので、
相当緊張している子どもたちが
多いと思います。
バンブー教室に通っている子どもたちは、
勉強が苦手だと意識している人たちが
大半を占めているでしょう。
そして「テスト」「試験」と
名がつくものが、
小学校低学年の時から
とにかく大嫌いで、
人と較べられたり、
叱られたりした
苦い思い出が
トラウマ的になっている人なら
なおさらです。
学年が上がり
中学3年生になってくると、
クラスの子どもたちの話題も
高校受験にシフトして、
学校の偏差値の話題や
塾での模擬試験など
個々の成績の話題が
多くなってきます。
ホームルームでも、
進路についての担任の先生の話を
頻繁に聞くことが多くなります。
もちろん家庭でも食卓でも
進路の話題が上ってくるでしょう。


LD傾向が伴う
発達障害の子どもたちは、
学力不振の悩みを抱えているので
精神的な負担や
焦りが大きくなってきます。
そして、強迫観念的な気持ちが
心の中を支配するようになってきます。
それに追い打ちをかけられるように
ワークなどの学習課題、
宿題に費やされる時間や
放課後の学習塾、
試験勉強など
割かれる時間が多くなると、
精神的にもゆとりがなくなり、
余計に不安定な気持ちに
拍車がかかってきます。


学校の先生や
保護者から進路のことで、
叱責や多大な期待を
かけられるようなことがあれば
現状から逃避したい願望が増大し、
特色である衝動性とともなって
不登校を選択することは
容易に想像がつきます。
自分では行きたい、
行かなければいけない
という気持ちが強い子どもたちは
知らず知らずに
心身症的な状態が強くなり、
身体的に適応できなくなるケースを
私は目の当たりにしています。
そのようなことも含めて、
バンブー教室に在籍している
子どもたちにとって、
GW明けから梅雨入りのこの季節は
特に注意を払わなければいけない
時期だと思っています。


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学園長コラム ~可能性のとびら~【5月号】①
GWが終わり、
少しずつ環境に
慣れ始める時期になると、
不登校の問題もクラス内で
生じてくるようになります。
連休が明けて、
いよいよ本格的に
勉強に取り組まなければいけない
シーズンが始まりました。
3学期制の中学校では、
中間試験が
5月中に実施される学校が
多くあるでしょう。
新入生も中間学年の生徒も、
新しい環境に慣れるまでに
落ち着かなかった人も
多いことでしょう。
 
5月は、気持ちが
不安定になりやすい時期です。
そのため、
「5月病」という言葉が
一般的になっているくらいです。

「5月病」というと、
新入社員のサラリーマンや
大学生の新入生などに見られる、
新しい環境に適応できない
精神的な症状を指していました。
ゴールデンウィーク明け頃から、
毎日の生活に
やる気をなくしてしまう状態が続くことで、
医学的には適応障害や
気分障害、鬱(うつ)と
診断される症状です。

最近は、
中学生、高校生ばかりではなく
小学生、幼児への低年齢化が
進んでいるようです。
バンブー教室の子どもたちの場合、
発達のつまずきが起因して、
元来、2次障害と言われる
精神的な不安定さや
不登校などの問題行動が
伴いやすい特色があります。

症状としては、
いらいらすることが多くなったり、
学校に行くことが
億劫になったりすることがあります。
「不安」「焦り」「憂鬱さ」が
強く感じるようになることも
その一つです。
 
朝、なかなか起きることができない、
夜眠れない、食欲がない、頭痛、めまいなどを
頻繁に訴えるようになったら
要注意です。
タイプ的に言うと
真面目で完璧主義的な性格で、
自分で早く環境に適応したいと
頑張る気持ちが強い人程、
期待していた新生活のギャップに
落ち込んだり、
必要以上に頑張りすぎて
緊張が強くなり、
モチベーションが継続できなくなる
傾向にあるようです。

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バンブー教室「じゃがいも掘り体験学習」
5月31日(土)に
バンブー教室の
在籍生徒が、
じゃがいも掘りを
行ないました。

子どもたちは
暑さにも負けず、
汗を流しながら
じゃがいも掘りに
夢中になっていました。
昨年じゃがいも掘りに
参加してくれた生徒たちも多く、
「去年より大きいね」
「沢山とれたね」等、
口走りながら
笑顔を見せていました。

収穫したあとには、
農家の方が蒸して下さった
じゃがいもを、
マヨネーズや塩をかけて、
食べさせてもらいました。
「頑張った後のじゃがいもは、
いつもより美味しいね」
「農家の人は毎日大変だね」と
子どもたち同士で
話しながら味わっていました。

私たち職員にとっては、
じゃがいもの収穫以上に、
バンブー教室の日頃、
室外でないとあまり見られない
子どもたちの笑顔と成長を
感じることができたことが
大きな大きな収穫でした。
共同作業を通じて
人との関わりを学んだ
ソーシャルスキル・トレーニング(SST)
にもなったようです。

今後は、
秋にさつまいも掘りの
体験学習を予定しています。
次回も多くの子どもたちが
参加してくれることを
期待しています。

         バンブー教室 担当 古市

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修学旅行に行ってきました!②
ホテルでは到着して入浴、
就寝前に入浴、
そして朝風呂。
たくさんの種類の温泉を
梯子していました。
高校生なのに
風呂好きがたくさんいます。

夜の交流会では、
みんなで歌ったりゲームをしたり。
最後の全員合唱は、
心を一つにして
「ファンキーモンキーベイビーズ」の
『あとひとつ』を熱唱!

日頃学校では見ることのできない、
満面の笑顔を
たくさん見ることができました。

この3日間で
生徒たちの絆が一層深まり、
一生忘れることの出来ない
最高の思い出ができた事でしょう。



          高等部3年担任Y

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