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自然学園 学園ブログ
学園長コラム~可能性のとびら~①
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
お陰様で1年生、2年生ともに
生徒数が増えてきました。
3学年がしっかりと足並みをそろえて
学年ごとのカリキュラムで、
順調に授業をすすめることができています。
3年生も一人ひとり
進路の目標を定め、
入学を目指して頑張っているようです。
すでに高校の合格通知を受け取った生徒も
出てきました。


今回は3学期に向けて
中学部の生徒指導計画について
保護者の方々に
ご説明させていただきます。
保護者の方々のご協力が
必要になりますので
よろしくお願い申し上げます。


1学期、2学期を通して、今後とも
生徒の皆さんに
指導していかなければいけないことが
携帯電話やスマホなど
通信機器の使用で生じる、
いじめや人間関係のトラブルなどです。
そして、放課後、帰宅時における
ルールの徹底が挙げられます。


この事項におきまして、
12月10日に行いました
中1・2年生対象の保護者会で
お話しさせていただいた内容を
ご紹介させていただきます。


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『バンブーだより 新春号』⑤
自然学園がめざす
インクルーシブ教育とは、
少しずつの歩みが
いかに結果として残せるか、
そのためには
彼らがこれから必要となる、
学ばなければいけない課題を整理して、
取り組むべき順序を
明確に示してあげることが第一です。
第二番目に、
取り組みやすいように課題を配慮し、
彼らができる課題を提供すること。
第三番目に、これらを集中して、
課題に取り組めるような
教育環境を整備していくことが
ポイントになると思います。


そして、最も大きなことは、
子どもたちに対応する教員の資質です。
特別支援を必要としている子どもたちは、
一様に、学校に対して、または、
これまで関わった小学校・中学校の教員に対して、
何らかの不信感をかかえている生徒が
多いと思います。
そのような先生が一人でもいると、
彼らにとって
苦手なタイプの大人や先生像として
インプットされます。
それ以降、
彼らが同じようなタイプだと判断された先生は、
一切受け入れない、
といった偏った行動に出やすいのも、
本学園がお預かりしている
子どもたちの特徴の一つともいえるでしょう。
だからこそ、指導者に必要な資質として、
彼らを受け入れていくという姿勢を
子どもたちがすばやく感じ取ってくれるパフォーマンスや、
発達障害に対する深い知識と
臨床を通しての行動面の理解が
不可欠になります。
バンブー教室の先生方は、
上記した資質を兼ね備え、
豊かな人間性と優しさを持ち合わせた人材を採用し、
研修を通じて、育てていきたいと思っています。


今年1年、
自然学園に在籍している
生徒の皆さんが健康で、
笑顔を絶やさず
学校生活や友達との関係が
楽しいと思える日常が送れるように
お祈りさせていただくとともに
全力でサポートしていきます。


以上のことを強化しつつ、
本当の意味で、
保護者の方々に満足のいただけるような
教育サービスの提供に
努めて行きたいと思っています。


今年もよろしくお願い申し上げます。


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『バンブーだより 新春号』④
自然学園では、1月5日に
冬期講習後半がスタートしました。
新年早々、活気に満ちた空気が
校舎中に満ち溢れて、
すぐに正月気分が
吹き飛んでしまいました。
講習をきっかけに、
冬休み中でも
しっかり勉強していた子どもたちが
多いような印象を受けました。


3学期は、
講習をきっかけに
身に付けた学習習慣が継続できるように、
できるところ、
やることができる量を計りながら、
無理せず、計画的に、少しずつ
スモールステップで
勉強をすすめてもらいたいと思っています。
そのことが継続できれば、
誰もが
「こんなことができるようになったんだ」
「今までできなかった問題が
解けるようになった」と
気づく日が必ず来ます。
そして、
そのことが自信に結び付いてきます。


彼らが
学校や社会に適応できるための第一歩は、
まわりから受け入れてもらおうとする
意志力だと私は思っています。
その意志力は、
このような、
少しずつの自信の積み重ね、
言い換えれば、
成功体験の積み重ねから生まれるものです。




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『バンブーだより 新春号』③
去年1年間は、
再び、不登校児童の問題も
取り上げられるようになってきました。
学習指導要領の改訂にともなって、
学力に重きを置く教育環境の中で、
2007年に施行された特別支援教育は
後退しているように感じられます。
『情緒混乱』『無気力』と言った理由が
上位を占める子どもたちにとって
適応できない教育環境で、
学校に行くことができなくなってしまった
発達障害を抱える子どもたちが
不登校全体の大半以上を占めている事実は、
容易に想像がつくことだと思います。
このことに先駆けて併設した
小学部、中学部も
在籍生が急に多くなってきたことも、
このような背景が起因し、
今後ますますニーズがあると思われます。


私は、自然学園において、
このような時代を写す鏡のように、
その必要性を肌身で感じています。


開校当初の目標であった、
継続的な支援体制が
昨年1年間でようやく整いつつあります。


私ども自然学園は、
今年1年さらなる躍進に向けて
動き出したいと考えています。
保護者の方々のお求めになる
インクルーシブ教育の内容の充実を図り、
その延長上に校舎の拡大を視野に入れています。
今年も変わらずのご理解、
ご協力をよろしくお願い致します。





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『バンブーだより 新春号』②
自然学園は、
今年で10周年を迎えることになりました。


開校当初から、
就労体験を経て
社会参加にいたる継続的な支援を、
幼児期の段階から実施し、
成人になる過程を通して、
実現していきたいとの強い思いが
私にはありました。


中学生の進路を考えるうえで、
高等部の必要に迫られ、
就労に向けた社会的な自立を視野に入れた
教育機関としての大学部を設立しました。


昨年は、「大人の発達障害」というタームが
世の中に認知されていくに従い、
そのつまずきを理解した上で、
積極的に採用しようとする企業の動きが、
平成30年の精神障碍者の企業に対する
雇用の義務化とともに、
確実に一歩踏み出したように
感じられた年でした。
企業の理解が進むにつれて、
自然学園の理念を受け入れて頂き、
本校の生徒に対して、
体験就労などを
実施していただける会社が多くなり、
体験就労を通して
就職に結びついた結果が出始めました。
今後このような動きは
確実に加速するであろうと自信を持っています。


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