自然学園 学園ブログ

中学部、「社会」では生徒の目標に沿いながら授業を進めています。





３年生は受験に向けた勉強をしたいという
目標を４月当初から持っていたため、

公民の学習から始まり、地理・歴史分野の復習も行うようにしています。





とても熱心に学習しているので、質問も多く出てきます。

前回の授業では、ちょうど国会のしくみを学習していたこともあり、

「衆議院の『解散』って何ですか？」といった
時事をからめた質問まで出ました。





学習を行い、分からないところがあれば、
質問するといった単純に見えるながれですが、

これはすごく難しいことだと思います。「質問」というかたちでも、
自らを表現することは、勇気のいることです。

中３生が成長している姿をそういったところからも感じています。

　



また、質問したり、自ら表現することが苦手な子に対しては、
フォーローをし、こちらから問いかけを行い、

分からない箇所がないか確認しています。





公立高校（埼玉）の受験日まで、あと約３か月半です。



本番まで、自分の学習ペース・スタイルを維持して、
頑張ってほしいと思います。

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |

明日、１１月２３日（金）は勤労感謝の日のため、
お休みとさせていただいております。

御用の方は、留守番電話または、Emailにてご連絡ください。

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |

１１月１６日（金）に東京都の豊洲にある
博報堂ＤＹアイ・オーに、特例子会社の企業見学会に行きました。
お忙し中、無理をお願いしての訪問になり、
親切にご説明頂いた役員の方々には感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございました。

博報堂といえば日本を代表する広告代理店で、
テレビで見慣れているＣＭや街角でよく見かける
アイドルの新譜アルバムの広告の看板など、
言えばきりがないほど多くの広告を手掛ける誰もがあこがれの会社ですが、
博報堂ＤＹアイ・オーは、
人事や経理関係など経営管理的な業務を行っている会社です。
広告費は受注額が大きいので入力に正確さが求められるようです。

聴覚しょうがい者の社員の方々が手話で
コミュニケーションをとりながらＰＣに向き合い
必死に入力している姿に心を打たれました。

本校の子どもたちが、少しでもお役にたてるのか、
そのスキルがあるのかとても心配でしたが、
１月からの就労実習をお約束して頂けたことはとてもうれしいことでした。

実習生として選ばれた生徒は、
いままで自然学園で学習した就労スキルを生かしながら
少しでもお役にたつことができ、
採用に結び付く評価をいただけるように頑張ってほしいものです。

来年に向けた大きな目標ができました。

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |

自然学園の昼休みはにぎやかです。
クラス・学部・年齢・性別の壁を越えて遊んでいます。

最近自然学園の中で流行っていることは、
外でボールで遊ぶことです。
始めは、小学部の子どもたちが外で
わいわいボールで遊んでいました。
そこに中学部のお友達が加わり、高校生、大学部のお兄さん…
というように、いつの間にかみんなで遊んでいます。

家では一人っ子の生徒も、学園ではお兄ちゃん・お姉ちゃん！
いつもは、頼りなく見える子も、小学生にボールを譲ってあげたり、
気が付くと、お兄ちゃん・お姉ちゃんになってるから不思議なものです。

だんだん寒くなってきましたが、
そんなことをもろともせず、毎日元気にボールを追いかけている
みんなを見ていると、心がポカポカしてきます。

そんな昼休みがこれからも続けばいいなっと思います。

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |

だんだん秋が、深まってきましたね。
おいしい作物の収穫の時期です。
先日の高等部のお芋掘りに続き、
小学部もバンブー教室の子どもたちと一緒に、
お芋掘りに行ってきました。

畑につくと子どもたちは、「まだ掘らないの？」と待ちきれない様子。
農家の方に説明を聞いて、いざスタート！！
みんな夢中になって掘りだしました。

掘っても掘っても先が見えず、
思わずつるを引っ張ると大きなお芋は
「ぽきっ」と途中で折れてしまいました。
気を取り直して、別のお芋にチャレンジ。
一つの苗から、たくさんつながったお芋を掘り当てて、
「見て見て！掘れた！！」と最高の笑顔を見せてくれました。

たくさん掘って、疲れてきたところで試食タイム。
農家の方がお芋をふかしてくれていました。
頑張ったあとのお芋は格別だったでしょう。
両手にお芋をもっておいしそうにほおばっていました。

おみやげに、袋がはち切れそうなくらいお芋を詰めて、
「重い重い！」と言いながら、満足そうに帰って行きました。

普段見慣れない虫、土の触感、収穫できた喜び。
その一つひとつの経験が、
小学部の子どもたちの心の栄養になったと思います。
お疲れ様でした！！

• | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する |