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自然学園 学園ブログ
春期講習のお知らせ
今年度、自然学園バンブー教室では、
4月からの新学期に向けた
総合コースの充実を考えております。

それにさきがけ、
春期講習では新しいカリキュラムを
ご用意させていただく予定です。

アセスメントに基づいた学習支援と、
学年に応じたカリキュラムに
対応できるような内容の充実をはかりました。

新年度は、
今期以上に充実した内容がご提供できるよう、
春期講習の内容を、
新学習指導要領に対応したカリキュラムに、
個々のつまずきの支援プログラムをオプションで取り入れた、
グループ指導メソッドを
各コースでご用意させていただきました。

自然学園では3月27日から4月5日(土日を除く)に春期講習を実施します。

自然学園バンブー教室では、
ご通園されている地域が広域にわたり、
春休みの期間や修了式の日にちが異なる場合、
3月25日(月)、26日(火)を振替日として設定しています。
期間中に、それ以外にも、
都合の悪い日にちがすでに予定されているお子様のためには、
振替日を4月6日(土)、8日(月)とさせていただき、
3月27日(水)から4月5日(金)まで
全8回とさせていただいております。


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中学部 調理実習について
2月21日、中学部では調理実習を行ないました。
今回作ったのは、「やきそば」です。
みんな、それぞれ分担した食材を忘れずに持ってきてくれました。
エプロン、三角巾の身支度もばっちりです。
 
手をきれいに洗ったら、まずは材料の下ごしらえからです。
それぞれ、キャベツをちぎったり、ニンジンの皮をむいたり、
包丁で切ったり、みんな一生懸命作業に取り組んでいました。
 
次に、ホットプレートで野菜を炒めていきます。
山盛りあった野菜が、炒めていくと小さくなってしまうのは、
少し驚きだったようです。
麺を加えて、ソースをかけると、
教室中がこうばしいにおいでいっぱいになりました。
 
完成したら、みんなで試食タイムです。
みんな、おいしそうに食べていました。
「野菜がいやだな」と言っていた生徒も、
少し食べてみることができました。
自分たちで作った料理は、格別な味がする気がします。
 
片付けも、よく頑張っていました。
みんな、お疲れさまでした。

中学部 家庭科担当 H


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スキー教室の様子
高等部では、2月28日から3月1日まで、
日光の湯元へスキー教室に行ってきました。
当日のお天気は晴れ。絶好のスキー日和になりました。
いろは坂から見えた山の景色は、
雪が反射してキラキラ光り、とても美しいものでした。

現地に到着し、1日目の講習がいよいよスタートしました。
慣れないスキー靴をはいて、
雪道を歩いてスキー場へと向かいます。

講習では、インストラクターさんが
生徒のレベルに合わせながら、
丁寧に指導してくださりました。

「スキーが初めて」という生徒も、
少しずつ慣れることができたようです。
一生懸命インストラクターさんの話を聞いて、
練習する姿に、思わず声援を送りたくなりました。
スキーの講習が終わった後の温泉は、
心も体も緊張がほぐれて、気持ちのよいものでした。

1日目のもう一つのイベント、「雪灯里」では、
夜、雪の灯篭の間を歩いて行きました。
暗闇に光る赤や黄色、青などの灯の間を歩いて行くのは、
幻想的な雰囲気でした。中心部にある塔の前で、
みんなで記念写真。
普段味わえない雪景色が堪能できたと思います。

講習2日目。前日リフトにならなかった生徒も、
今回はリフトに乗って山から滑ります。
初めてリフトに乗って山の斜面に降りた生徒は、
やや緊張した面持ちでした。ゆっくりゆっくり、
インストラクターさんと一緒に滑っていきます。
自分から、何度もリフトに乗って練習する様子もうかがえました。
「滑れた!」という嬉しさが伝わって、
こちらも心が。温かくなりました。
身体は疲れたようですが、
充実した時間を過ごせたのではないかと思います。

手厚く指導してくださった、
インストラクターの方々に、本当に感謝したいと思います。
スキーが初めてで、不安に感じたり、
ドキドキしていた生徒も多かったと思います。
しかし、チャレンジして滑れるようになったこの経験は、
彼らにとって大きな自信につながるのだと思います。
また一歩、成長できたことでしょう。
みなさん、お疲れ様でした。



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たけのこクラスについて ~幼児期の自閉症の特色と対応~
第二に緊張に対する耐性と、
緊張が和らぐ感覚を子どもたちの
かかわりの中で教えていきます。

そしてパニックになったときに少しでも落ち着く方法を、
保護者の方々と一緒に見つけていきながら、
自分でもクールダウンができるだけ早くできる工夫や、
時間をかけて教えていく継続的な対応を心がけることを、
子どもたちとのかかわりの原点においています。

第三には、見逃されがちな子どもたちの、
手先の不器用さに対する支援を進めていくことです。
はさみがうまく使えない,字がスペースからはみ出してしまう、
折り紙が上手に折れない、字がうまく書けない、
いつまで経っても鉛筆で線結びやぬり絵の絵を線で
書き表すことができないなどの子どもたちが多くみられます。
指先の細かいトレーニングを強制的にすすめるのではなく、
全身を使った粗大運動を含めて日常の動作を支援しながら、
子どもたちが興味を持って取り組むゲームや
子ども同士のかかわりを通して、
無理のない作業課題を提示してあげながら、
微細運動のトレーニングを無理なく
進めていくことを心がけていきます。

第四には、指示を聞き入れることができて行動に移せること、
約束を守れることのアプローチを、
授業課題やゲームのなかに取り入れながら、
指示を確認をさせるため、絵カードなどを使って、
動作のとっかかりや理解の手掛かりとなるような、
わかりやすく、かつ指示を短く区切った提示の
工夫をしていきながらの継続的なスキルアップを図っていきます。

第五には、就学に必要とされる数や数量の
イメージを育ませる学習、
促音や拗音が聞き取れてひらがなで、
単語として文字が書ける基礎を作っていきます。
語彙をなるべく豊富にさせるようなトレーニングや、
助詞などの正しい使い方を学ぶなかで聞くこと、
話すことの基礎を身につけていきます。

いずれにしても、彼らが適用しやすい環境に配慮しながら、
一定のルールの中で生活でき、ある程度の自己管理ができ、
周りとの必要最低限の関わりや
コミュニケーションができるようになることを目的として、
少しでも就学してからの息苦しさを解消していく
学びの場をたけのこクラスとしています。 

         
~バンブーだより2月号より一部抜粋~



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たけのこクラスについて ~幼児期の自閉症の特色と対応~
最近の医学的な見解から言えることは、3つあると思います。

①発達障害は早期になるべく適切な
支援を受けることが大切です。
行動を修正し、
状況を改善していくスキルを身につけることで、
社会に適応して豊かな生活を送ることができます。

②発達障害は、脳の機能障害が起因しているけれど、
もともとの特性が環境条件に左右されて発現するため、
脳の基盤を理解し、環境の与える良い影響、
悪い影響を考え、なるべく良い環境の中で
適切な療育をすすめることが大切です。

③小さな要因で神経質になる必要はないですが、
周囲の意見や周りの心配が大きい場合には、
発達障害外来で早めに検診を受けたほうがよいです。

以上のことが、最近よくご質問を受ける内容の
回答としての私の考え方です。

以下、バンブー教室 たけのこクラスの基本的な
支援について簡単にまとめさせていただきます。

第一に集団の中にいられるスキルを身につけることです。
発達障害がある子どもたちにとって、
集団の中にいることは精神的に負担が大きく、
どう行動していいかわからないため、幼稚園や保育園でも、
ほかの子たちと遊ばずに孤立しがちで、
運動会や発表会などの行事が苦手です。

たけのこプレイルームコースでは、
ひとり一人の子どもたちの特色に合わせて、
無理なく参加できる方法を探っていきながら、
集団の中に参加できるスキルを
徐々に身につけていくアプローチをしていきます。


<次回に続く>


~バンブーだより2月号より一部抜粋~


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